綺麗なカラダをつくりましょう
筋肉を減らさないために1食たりとも抜いてはいけませんし、炭水化物などの特定の栄養素を制限してもいけません。
『太るから』『カロリーが高いから』という理由で肉や魚など、筋肉の材料になるタンパク質を豊富に含む食材も抜いてはいけませんしむしろ積極的に食べるべきです。
ついでに触れておきますが、時間的な理由などで肉や魚などが食べられないようであれば、栄養補助食品であるプロテインは飲まなければなりません。足らない栄養素を補助するものだからです。
プロテインは『運動する人だけが飲むもの』『男性だけが飲むもの』『筋肉をつけるために飲むもの』ではありません。
マルチビタミンや鉄分、カルシウムなどのサプリメントと一緒で、タンパク質が不足してれば『飲むべきもの』です。
大切なのは知ってはいるけど『マズイいから』『恥ずかしいから』という理由で飲まない方がいますが、それはカラダづくりを放棄していることです。
きちんと栄養を摂ってこそダイエットです。
食べ過ぎることよりも、食べないのが1番よくありません。
きちんとバランスよく食べて、きちんとカラダを動かして綺麗なカラダをつくりましょう。
あと女性が痩せたがる背景には一部のモデルさんや女優さんの真似をしようと痩せたがる女性はとても多いようです。
ミスユニバース元日本代表の方がおっしゃる通り、体重やウエストなどの数値ばかりを追いかけすぎて、痩せすぎて全く美しくない。
ビートたけしさんも『だいたいおかしいよ。炭水化物は脳の糖分だからはずすと脳が錯乱するんだよ』とおっしゃっています。
まず体重計と仲良くするのはやめましょう。
- 今日は1㌔減ってる、やった!
- わぁ、、、今日は1㌔増えてる、死にたい。
あれ、、、あんなに運動したのに変わってない、なんで。。
これはもう摂食障害の第一歩です。
結局、食べることに恐怖と罪悪感を感じるようになっているんですよね。
そもそも食事は健康なカラダをつくる行動であるのに、まるで食べることが悪いかのように思ってしまう。
こうなってしまうとパーソナルトレーナーではなく、まず専門の医師やカウンセラーに相談するほうが適切とも言えます。
ほとんどの女性はスタイルの良いカラダよりも、軽い体重に関心があります。
軽い人が勝者で、重い人が敗者。
こういう風潮って本当によくありません。
体重を減らすことが目的になってしまい、本来の目的であるスタイルを良くすることから反れてしまうからです。