褒められたとき、どう受け取ってますか？

人から褒めてもらったとき、あなたはどう答えてるだろうか？

1. 『あなたはすごいですね』

この言葉に対して多くの人は、こう答える傾向にある。

1. 『いえいえ、私なんか大した人間ではありません』

『いえいえ、そんなことはないですよ』

あなたはどうでしょうか？

『あなたは綺麗ですね』と言われると

1. 『そんなことはないですよ。私なんか可愛くないです』

『そんなことはないですよ。そんな自信ありません』

そう答えてはいないだろうか？

これには理由があります。

それは私たちに日本人は褒められたとき、それを否定することによって自分を下げる文化があるから。

これを謙遜と呼ぶ。

私たちの住む日本では、相手の褒め言葉に遠慮して一歩下がることが美徳とされているからなんです。

この謙遜は、この日本に伝わる素晴らしい文化であるということは重々承知のうえで言います。

1. 『いえいえ、そんなことはありません』という言葉の習慣を

『そう言っていただけて嬉しいです。ありがとうございます』に今すぐ切り替えよう。

謙遜と卑屈は紙一重。

これからあなたがどんな行動を起こし、どんな人生を歩んでいくのか、その未来のことは全てあなたが口にした言葉によって決定づけられる。

もちろん、最初は照れくさかったり、心が伴わないこともあるかもしれない。

しかし、思い切って口にすれば、使うタイミングも上手くなるし、照れも白々しさもやがて消えていく。

何事も習い事は初めは不恰好で白々しい気分になるもの。

しかし、それでいいんです。

心は後から必ずついてくる。

言葉にすることによってやがて、その言葉を信じれるようになり、そして自分の輝かしい未来を語れるようになる。

言葉にして希望を明確にしよう。

自分の意識に刻み込む。まずは何気なく使っている言葉に注意することから始めよう。

プラスの受け取りが、あなたに素敵な未来を連れてくる。