結局のところ、運動しているしていないに関わらず『細い=スタイルが良い』と勘違いしてしまっているのが今の日本です。
運動している方からすれば、それが運動で作られた健康的な細さなのか、単に不健康な細さなのかは一目瞭然です。
ちなみに日本は先進国の中では痩せている方が圧倒的に多いという特殊な国だそうです。
私はこれを不健康な意味で捉えています。
海外に目を向けてみるとどうでしょうか。
日本人と同じく皆がトレーニングしているかといえばそうではありません。
ただし、日本よりも運動人口が多いのは確かです。
特に女性もworkout(筋トレ)を積極的におこなっているのには目を見張ります。
その背景の一つには男性からの肯定的な評価があるのだと私は思います。
日本人女性が筋トレに対する否定的な先入観を取り払い、筋トレに前向きになる方法の一つは『まず、日本人男性がカラダを鍛えること』だと思います。
トレーニングを少しカジッた程度の知ったかぶった男性よりも(こういう男性に限って語りたがる)、真面目に日々、自己研究し健康的な身体を持った男性の方が説得力がありますよね。
『何を言うかではなく、誰が言うか』だと思います。
痩せる時代から魅せる時代へ。