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運動後の食事は避けるべき?

  1. 運動後はカラダのエネルギーが使い果たされた状態にあります。

自動車で例えるとガス欠状態です。

  1. 私たちは不足したエネルギーを補うために、筋肉を壊し、それをエネルギーに変えます。

これを糖新生と呼びます。

これではせっかくの運動が逆効果になってしまいます。

そこで食事からエネルギーを補給することによって筋肉の減少を防ぐことができます。筋肉が減ると基礎代謝が低下するので脂肪が溜まりやすくなる。

また『吸収がいいから太る』というのも誤解です。

栄養素がどこに運ばれるかが問題です。

ここでは筋肉細胞または脂肪細胞のどちらかに運ばれると考えて下さい。(前々回のブログ参照)

もちろん栄養素が脂肪細胞に運ばれれば太るわけですが、運動後の栄養素はどちらかといえば筋肉細胞に運ばれます。これは運動で使われた筋肉に栄養素を運び、優先的に回復させようとするからです。従って、体脂肪が増える心配はありません。

  1. 運動後すぐに食事ができるのが理想です。

食事まで時間があるようなら、オニギリやパン、バナナ、ウィダーインゼリーなどの炭水化物が主に含まれるものと、アミノ酸やプロテインなどのサプリを摂っておくと良いでしょう『この場合、夕食は炭水化物は減らしても大丈夫です』

単に吸収がいいというイメージに惑わされずに、運動後の食事もきちんと心掛けてみて下さい。

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