体重は平均的なのに、筋肉量が極端に少なく、体脂肪率が高いカラダを【隠れ肥満(標準体重肥満型)】と呼びますが、特に日本人女性はこの傾向がとても多いです。
体脂肪量が多くて体脂肪率が高いというよりも、運動不足によって筋肉量が減っており、その結果として体脂肪率が高い状態です。
体の線はそこそこ細いのに、二の腕や太もも、ウエスト周りの締まりがないのはこうしたことが原因です。
食事を減らしてダイエットをするよりも、まずは年齢相応の筋力をしっかりつけること。
そして、長時間歩いても疲れない体力や、綺麗な姿勢を保持できる柔軟性を身につけるなど、身体の機能を高めていくことの方が優先です。
痩せるのはそれから考えればいいことであり、焦らなくても結果は自然と付いてきます。
焦らない方がいいのは恋だけでなくダイエットも同じ。
遠回りは近道なのです。