美の基準は自分が決めるもの
本当の美しさとはなにか。
美の基準は人それぞれあり、国や地域、民族、時代によって変化する流動的なものです。
日本では『細いこと』『体重が軽いこと』が美の“基準”でした。
しかし、これらも最近では見直されつつあります。女性もトレーニングをすることが当たり前の時代になり、ただ細いだけではなく、ほどよく筋肉のついたカラダが美しいとされるようになりました。
以前は、お尻が大きいことはネガティブな意味を含んでおり、小尻を目指す女性が多かったものです。
しかし、今ではあえてお尻を鍛えて大きくする時代になりました。
美の基準は常に変わるものです。
私は、自分の個性を大切にすることが本当の美しさだと考えています。
美に上下はないからです。美の基準は自分でつくるもの。
人それぞれに何かしらの美しさがあります。それに気づくことができるか、そしてそれをいかに大切にできるか。
一人一人が個性を大切にし、自分と他人の違いを受け入れ、ありのままの自分でいられることが本当の美しさではないでしょうか。