思うほど困ったことは起こらない
私たちは想像力をもらって生まれてきた。
この想像力のおかげで人間は大きく進化してきた。
でも、表があれば裏があって光があれば影があるように、この想像力のおかげで悩んじゃうこともある。
人の何気ない一言を深読みしすぎて、妙にマイナスな想像をしたり、ちょっと連絡がつかない恋人の行動を勝手に想像して自分を見失ったり。
ただ、現実っていうのはそんなにあなたが想像するほど悪くもない。
そもそも今起きていることってそんなに困ることなのだろうか?
よくよく考えたら、あなたも僕も現実いまこうしてちゃんと生きてる。
その問題にフォーカスしすぎると、まるで自分が世界の不幸チャンピオンになったみたいな気になるけど、あなたの不幸は後で考えれば意外と一過性のもんですよ。
- いじめられた過去。
- 嫌な人に会った過去。
- 大好きだった人と別れて『人生もう終わった』って思った過去。
仕事でミスした過去。
でも、振り返ってみるとそのおかげで物事が好転したり、いい人と新しく巡り合ったりすることだってたくさんある。
そう考えたら、私たちは意外と困らないんだ。
困ってるって思うのは、自分の頭の中だけ。
困ったと思ったら学びだと捉えればいい。
『ところでこれってそんなに困ることなのかな?』といったん冷静に考えてみよう。
せっかくならもらった想像力を良い方に使おう。