スマホ社会において、ほとんどの情報は切り取られた形で伝わってくる。
その背景や前後にある情報はすべてカットされ、こちらの都合のいい部分しか流れてこない。
そして最悪なことに、人は自分に都合のいい部分しか信じようとしない。
僕はこうした情報を『切り取られた情報』あるいは『死んだ情報』と呼んでいます。
『⚪⚪らしいですよ』『⚪⚪って言ってましたよ』
- なるほど、実際に行ってみたんですか?
そうですか、実際にやってみましたか?
人から伝えられた情報を鵜呑みにすることで、リスクや危険を回避できるかもしれないけど、同時に冒険する楽しさや成長のチャンスまで逃がしてしまうことになる。
そういう人の話は薄っぺらいし、深みがないし楽しさが伝わってこない。
本当のに大切でリアリティのある情報というのは、画面越しではなく、実際にその場に足を運び、喜びや苦難を味わい自分の心と五感を通してしか得ることができない。