少し前までは『小尻』であることが女性としてのステータスの1つでしたが、今ではお尻を積極的に鍛え、いかにボリュームを出すかがステータスの時代になりました。

1人の男性の考えとして『どちらでも良い』と思っています。

いわゆるプリケツでも良いし、控えめな小尻も嫌じゃない。

それよりも『身体全体の均整が取れていること』や『その人自身の印象に合っていること』の方が重要だからです。

必ずしも時代やトレンドに体型を合わせていく必要はないと思ってます。

そのぶんウエスト部に絞りをかければ、より流動的な体型になり美しくなるからです。

ウエイトトレーニングと一括りに言っても様々なアプローチの方法があります。

その部位は多関節種目か単関節種目のどちらで鍛えた方がいいのか。

そもそもウエイトを使用して鍛えるべきなのか、それとも自体重で鍛えるべきなのか。

お尻の位置を上げるのに、直接お尻に刺激を入れるべきなのか、それとも拮抗する筋肉に優先的に刺激を入れた方がいいのか。

職人が様々な道具や手法を駆使して作品を完成させていくように、トレーニングにも『センス』や『デザイン能力』といった面が求められてきます。

腹筋にパックを作ることや、お尻にボリュームを持たせることだけが『正解』ではない。

いかに『自分らしさ』を大切にできるかではないでしょうか。