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食事制限ではなく食事改善を

ダイエットでまず思い浮かぶのが食事制限です。

  1. 『甘いものを食べてはいけない』

『夜に白米を食べてはいけない』などです。

  1. とにかくダイエットの敵になるものは一切食べてはいけないというもの。

ダイエットを始めたらこれまでとは掛け離れた食生活をしなければならないというイメージがあります。

基本的には食事制限をすすめていません。

その理由は明確です。

食事制限をすれば一時的には効果がありますが、解放されるとリバウンドしてしまうからです。

欲求を制限することは人体にとって激しいストレスであり、その反動はほぼ確実にやってきます。

また、制限と考えると心がネガティブになります。

あれもダメ。これもダメ。

食事や運動に対してマイナスのイメージが植え付けられてしまいます。

運動も食生活も心がポジティブな状態でこそ続きます。

ダイエットは決して『科学』や『方法論』だけでは成功しません。

楽しくて、はじめて成功するのです。

そこで食事制限よりも食事改善と考えてみて下さい。

朝食のパンをご飯に変えてみる。

焼肉ではカルビではなくロースを選ぶ。

ラーメンには玉子をトッピングしてみる。    などです。

心がフッと軽くなりませんか?

バランスや内容を少し見直すだけです。

明らかにカロリーを摂りすぎている場合は減らす必要がありますが、だからといって空腹と闘わなければならないということはありません。

いかに空腹にしないかがダイエットでは大切です。

『お腹空いた、、、でもダイエットが終わったらアレが食べられる、、、』という考えになってしまいますから。

心とカラダが満たされてはじめて綺麗なカラダが手に入ると考えています。

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