BLOG

ブログ

もう1人の自分と向き合う

京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田です。

『トレーニングはしんどくて当たり前』これは一般的な筋トレの話です。

当スタジオのボディメイクコースでは、なるべく簡単で優しい運動になっています。

しかし、自分に当てはまる部分が少しでもあればダブらせて読んでもらえたらと思います。

トレーニングはつらい。息があがる運動はしんどい。でもこれは、身体が感じるものというより『ゼェゼェ息があがる=しんどい』という感情のクセみたいなものです。

私は自分のトレーニングをするとき、回数を重ねていくと、もう1人の自分をつくり出します。

もう1人の自分を2号としましょう。

2号は、愛想もない冷静な自分。『つらい!キツい!』と思うときに出てきます。

2号はこう言います。

『重いからなに?そもそも誰もやれって頼んでない。あなたが望んでやっていることなんだから。最後までやり抜きなさい』と。

そうは言われてもツラいので、私はだんだんフォームを崩してサボろうとします。しかし、またそこに2号が現れます。2号は疲れきった筋肉の動きは無視して、フォームをいっさい乱さずにトレーニングを続けようとします。

『トレーニング中はサボろうとする自分と2号』2人の自分が闘っている感覚です。

勢いや反動を使ったり、力任せにやったところでフォームは乱れるだけです。

それを第三者の目線で2号が阻止し、冷静に身体を動かそうとしてくれます。

自分を追い込んでトレーニングをしてるとき、物理的に筋肉は相当疲れてるので、バーベルが挙がらないことは頻繁にあります。でも、乱れたフォームで続けるのと、フォームは崩れないが半分しかできなかったのであれば後者の方がずっといいわけです。

私は常にお客様に『キレイなフォームで』と言っています。

それは、冷静な自分=もう1人の自分(2号)が勝った証です。自分の限界は自分の心がつくり出しています。

ボディメイクであれば自体重トレーニングがほとんどなので、フォームを崩しながらやるとか、うまいこと休みながらやってるとか、ただ回数をやりこなすだけとか、雑にやってるとか、そういう感覚でやっしまってるなら、もう1人の自分(2号)をつくり出して下さい。そして、もう1人の自分と向き合って下さい。

【自分の中にもう1人冷静な自分をつくることは、トレーニングだけでなく人生でも使えます】

日常でツラい事があったとき“悲劇のヒロインになりたかる自分”を冷静に見ることができるようになります。すると問題が案外小さく思えたり、落ち着いた行動がとれるようになります。

【トレーニングの根本は、ボディメイクではなく、いかに自分を客観的に見られるかの練習】

動じない、折れない心をつくる、人生のピンチを乗り越えるための準備です。

そして、この準備は時間をかけて継続して行うからこそ意味があります。多くの人が急いで結果を出そうと焦るけど、スキルはすぐに得られません。

ツラい、キツい、面倒くさいというネガティブな感情は結局、人それぞれの感覚の違いだと思います。

【しんどいことがあったら、それは必要な負荷。乗り越えておけば、それ以下の負荷は負荷に感じなくなる】こういう考え方を日々のトレーニングで養ってみてはどうでしょうか。

私は、克服するという行為が好きなので、何事もキツい方を選んだりもします。そして、その精神力は筋トレによる客観視で身についてきたという実感があります。

 

 

 

SHARE

ブログ一覧

ホーム > ブログ > もう1人の自分と向き合う