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自己との会話

京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。

『そんなに鍛えてなに目指してるの?』

トレーニングをしてると誰もが一度は言われるセリフ。

私の持論を展開していきます。

まずそもそも、なにかを目指さなくてはならないのか、ということ。トレーニングをする理由は、健康維持のためだったり、好きな洋服を着るためだったり、いつまでも綺麗でいるためだったり、人それぞれです。

にも関わらず、あたかも『トレーニングをはじめた=おかしなことをはじめた』というニュアンスになること自体が、そもそもおかしなこと。

ここポイントですが『そういう人ほど自分磨きを怠っている』という私なりの統計があります。というのも、美に関して少しでも関心があるなら、トレーニングという選択肢があるということはすでに知ってるはずだからです。

もう少し酷くなると『なんかゴッツなった?』と、体型についてネガティブな発言をしてくる人も現れます。

自体重程度のトレーニングで、短期間でゴツくなることなどあり得ないわけです。

私は、あなたのやっていることの邪魔をしてくる人や行為を『ノイズ(雑音)』と呼んでいます。

家族間でも『母に⚪⚪って言われた』『妹に⚪⚪って言われた』ということがあるかと思います。距離が近い人ほど、体型に関する発言には遠慮や躊躇がないのです。

また男性が『もうスタイルいいんだから、それ以上やらなくていいんじゃない』と口出ししてくるケースもよくありますね。そういう男性が自分を磨いていることはまずないと断言してもいいでしょう。

それらはすべて『ノイズ』なんです。

ただ、そうは言っても、女性は外見に関することは敏感ですので『もう鍛えないほうがいいのかな』と感じてしまいますね。髪型や服装もそうじゃないでしょうか。あなたが似合っていると思っても、他人から少しでもネガティブな評価をくだされると、そうにしか見えなくなってしまう。

そこで、今日から次のようなマインドセットを持って下さい。

あなたは、あなたのやっていることにのみ集中すること。他人の評価は関係ありません。自分の体型が今どうなっているかは、あなたがすべて判断して下さい。

なぜなら【トレーニングは自己との対話】だからです。もし、他人の評価が『ノイズ』であると感じるのであれば、その人とは距離を置いて下さい。あなたが頑張っていることを尊重できない関係はもはや破綻してますし、あなたにとってマイナスになることはあっても、プラスになることはありません。

あなたがトレーニングをはじめると『なに目指してるの?』『ちょっと⚪⚪なんじゃない』『もうそれ以上やらなくてもいいよ』というセリフを耳にするようになります。必ずです。

そこで自分の意思を貫いて『勝ち組』になるのか、それとも周囲の顔色をうかがって『負け組』になるのか。

その決断に勇気を持って下さい。

“人がやらないことにこそ『真の価値』が宿る”

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