糖質制限
京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。
一旦始めると改善が難しい糖質制限。
近年パーソナルジムでトレーナーや栄養士が低糖質ダイエットを指導しているケースが多いですよね。それはもはや完全アウトというものです。
『超高額&短期間』であるケースが多いのが事実です。
- 高額な料金を払いました。
- 炭水化物を抜きました。
- 体重は減りました。
ダイエット期間が終了しました。
糖質制限すれば数値的には一時的に即効で減りますが、停滞、リバウンドは避けられません。
ここから大切なので、しっかり読んで下さい。
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体脂肪よりも減る基礎代謝量。
- 身体の60%以上は水分でできています。
- 糖質(炭水化物)は、その80%は水分で作られています。
つまり、糖質をカットすると、身体の水分が一気に減少し体重が減ります。
しかしながら、筋肉も70%が水分でできているため、体重減少の多くが筋肉量(基礎代謝)の低下となり痩せない、太りやすいをつくる原因となります。
『基礎代謝を減らさない糖質量』
- 🔵体脂肪の分解、燃焼
- 🔵基礎代謝の維持
🔵身体の水分の保持
この3つの代謝を容易に崩してしまうのが糖質カットです。
この代謝を保つためには、最低限1日50gの糖質が必要となります。
(約パスタ1人前の量)単に50g摂るだけでも、食べないよりは効果的ですが、摂った上でスムーズに痩せられる食べ方を教えます。
『糖質を食べる痩せ方』
🔴1食に固めず分散させる➡️昼だけ糖質を摂る!というような1食だけ糖質を食べるパターンはNG。
身体は24時間代謝を繰り返します。1食しか糖質を摂らないと、ほとんどの時間で3つの代謝が低下します。
最低でも2食にわけ、合わせて50g摂るようにしましょう。
🔴そのうち1食は吸収の遅いものを摂る➡️糖質の消化吸収は20分~2時間と幅が広くなります。消化吸収が遅いほど体脂肪を増やすホルモンが出づらく、身体にエネルギーとして活用される量も増えます。
吸収が早いものは、タンパク質、繊維質と一緒に摂ると、吸収がゆっくりになります。(オニギリなら鮭、サンドイッチならツナ等)
吸収の遅い糖質。繊維質が含まれるものは吸収がゆっくり。(オールブラン入、ブランパン、ライ麦パン、玄米等)
糖質カットするとどうしていけないのかを簡単ではありますが言わせてもらいました。参考にして下さい。
糖質を抜いた元気のない女性よりも、糖質を摂った元気のある健康的な女性の方がはるかに輝いてますよ。