トレーニング
京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。
他人の欠点を見つけている暇があったら、自分の欠点を見つめ直せばいい。
真面目にトレーニングに打ち込んでいる人なんて、自分の欠点を嫌ってほど知っているからとても謙虚だし、無理に他人の粗探しなどしない。
努力というものは、静かで、謙虚で、美しくあるべきです。
それに、他人がどれだけ頑張っているかなんてどうでもいいことです。他人と比較することでしか自分の価値を計れない人間にはならないようにしたい。
比べるのは他人ではなく、常に過去の自分だ!
ハッキリ言って『身体が変わる』なんてのはトレーニングによって得られるリターンの極一部にしか過ぎない。
トレーニングを真面目に始めることで世界観や人生観、そして自分自身への向き合い方がまるで変わる。そして、健康で綺麗な身体になる上に、マインドも健康で綺麗になるんだから、もう一石何鳥なのかわからない。
しかし、ダルい、面倒臭い、やる気がでない。ダイエットやトレーニングにはこういう感情は付き物です。
まず避けて通ることは出来ないと考えてよい。
- そんな時どうすればいいか。
『頑張れ』『そういう時こそ運動だ』『運動したらスッキリするよ』確かにそうかもしれません。
もう少し『心』の部分を大切にしてもいいかもしれません。思い切って1ヶ月、2カ月休めばいい。
ただしルールが1つあります。
決して『サボっている』なんて考えないこと。
そうしたネガティブな感情はセルフイメージを悪化させ自己評価を下げ、余計にダイエットの進行を妨げる結果となります。
挙げ句の果てには、何かに挑戦する度に『私には無理』『どうせまた続かない』という発想に繋がることにもなる。サボると考える代わりに『休む』と考えればいい。
その方が身体と心への負担が少なく、またよりポジティブで建設的な思考パターンを身につける。
契機となり長期的観点で見た時に、ダイエット及び健康な身体作りにはプラスに働くことが多い。
不思議なもんで、あれだけ面倒だったのにも関わらず、少し休むとまた身体を動かしたくなるもんです。
自分を大切にね。