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元気で健康なカラダを目指そう

京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。

なぜダイエットがうまくいかないのか、うまくいくのか。答えを握っている人は身近にいるものです。食べすぎだよ。ハッキリ言ってくれるのは幼なじみだったり、仲のいい会社の同僚、またはお父さん、お母さんだったりします。利害関係がないからです。

逆に、専門家に相談すると『カラダが歪んでいるからですね』『インナーマッスルが弱ってるからですね』『糖質は摂らないようにして下さい』『🔘🔘ジュースを🔘日間飲んでみて下さい』などというお門違いな答えがかえってきたりします。

太るか太らないかは、結局のところ(食べ過ぎ)か(カラダを動かさなすぎ)のどちらか、または両方に原因があります。

そうした事実を無視し、現実からいかに目を背けることができるか、また都合のいいように本人を納得させられるか、ということが当たり前になってるためにお門違いな方法が、たくさん生まれるんです。それがダイエット業界の悪しき風潮です。

私のところにお越し頂くお客様が口にするのが『あそこのジムは食事制限が厳しくて・・』『トレーナーが毎回なに食べたかってしつこくて・・』『なんで🔘🔘なんか食べたんですか!ってうるさくて』というセリフです。

お客様の気持ちもわかりますし、トレーナーの気持ちもわかります。トレーナーからすれば、お客様のダイエットをどうしても成功させたい気持ちがありますし、そのためには食事の内容はもっとも気になるところです。

ジムによってはノルマがありますし、達成できなければ社内の評価も下がります。私はこういうのが1番嫌いです。

『なんで🔘🔘なんて食べたんですか?』なんて、理由のないところに理由を求めても仕方ありません。食べたいから食べたんでしょう。お客様は一人の大人であって、決して3歳児の子供ではありません。理性で抑えられない時なんてザラにあります。

こうしてトレーナーが追い込みすぎた結果なにがおこるか。ダイエットが終わると『太るのが恐くて🔘🔘が食べられない』『今後の食事はどうしたらいいか』『🔘🔘は太るから食べない』などということになってしまうんです。ひどい場合は摂食障害につながります。お客様からすると、自分の体型に悩み、ジムに通うと一大決心をし、そこから色んなジムを探し、それだけでも大変なのに、やっと入会できたジムでそんな風に叱られたら、本当に悲しいですよね。

短期集中型のジムでダイエットに成功するかしないかは、ハッキリ言えば『どれだけ食事を制限したか』によります。

その証拠に、トレーナーからの食事の指導がやたら厳しく(調味料まで制限される)そして超高額なはずです。

トレーニングの効果はほとんどないどころか、極度の食事制限下のトレーニングは、逆に危険を伴う場合がほとんどです。

『高いお金を払ったんだから頑張らないと…』という心理を逆手にとったものです。

それなら、トレーニングは一般のフィットネスジムやパーソナルトレーニング施設できちんと指導してもらい、食事はポイントだけ教えてもらい、管理そのものは、自分ですれば良いわけです。私ならそうしますね。

ダイエット中は『ダイエットが終わったら何を食べようか』しか考えられなくなります。これはごく自然なことです。かなり空腹でしょうから何も楽しくないはずです。

ダイエット終了後、ダイエットする前より10kg以上太ってしまったのは、私の知る中では一人や二人ではありません。大会やコンテストに出るわけでもない。そうした方が無理なダイエットを試みた反動の大きさは計り知れません。

トレーナーの私が言うのもおかしいですが、無理にダイエットはしなくていいんですよ。何のためにダイエットをするんでしょうか?

スタイルの良いカラダになって人生を楽しむため。スタイルの良いカラダになって幸せになるため。人それぞれです。でも、スタイルが良いからって人生が楽しかったり幸せになれる訳ではありません。

スタイルが良くても人生充実していない人はたくさんいますし、心の問題を抱えてる人は意外に多いものです。むしろ大変なことの方が多いはずです。

  1. 少しぐらい太ってても、友達と一緒に美味しいものを食べに行ったり、週末に好きな洋服でお出かけしたり、好きな人と好きなものを食べている方が、よっぽど人生楽しいはずです。表情も明るくなりますからね。まぁ、それでもスタイルの良い人は憧れますけどね。

そういう人は、他の楽しみもそうですが、よほど自己管理が徹底されているか、仕事上の都合か、心のどこかに強いなにかを持っているはずです。そう出ない方は、ゆっくり頑張ればいいんです。

スタイルの良いカラダは『つくる』よりも『たもつ』方がはるかに大変ですから。ダイエットもいいですが、きちんとご飯を食べて、適度にカラダを動かして、まずは元気で健康なカラダを目指しましょう。

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