人格形成
京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。
『え、太ったかな』『やめた方がいいのかな』すぐそうやって他人の言葉に気持ちが揺らぐ人がいるでしょ。
- 家族だったり、友達だったり、彼氏だったり。
- 一体なんのために自分を鍛えてきたのか。
一体なんのために自分と向き合ってきたのか。
いいですか。
- 自分が鍛えていない人ほど、人の体にすぐ難ぐせつけてくるもんです。
- 『なんでそんな鍛えてるの』とか『もうそれ以上痩せなくていいよ』とか。
誰にでも一度や二度くらいそういう経験あるでしょう。いかがですか?
誰に何を言われようが、自分が決めたことなんだから毅然としてて下さいよ。
すぐそうやって情緒が揺らぐって人は、体なんかよりもまず『人格』を形成しないとだめですよ。頑固たる人格。
『自分の支配者は自分なんだ』こういう感覚を持つことです。
誰がなんて言おうが、これは私の人生なんだ。自分が決めた道なんだ。自分で責任をとるんだ。こう覚えておくといいですよ。
じゃないと、いちいち他人の顔色うかがって生きる人生なんて、自分に対する責任を放棄したことと同じでしょう。
頑固たる人格を形成し、自分の人生の責任は自分でとると決意すれば、体なんか自然に変わっていきますから。
逆に自分の中身ができてもいないのに、外っつらなんか鍛えようとしても、すぐさっきみたいに迷子になりますよ。堂々としてて下さいよ。
これはトレーニングだけに限らず、あなたの人生にも言えることです。
私たちは、幼い頃から『周りの人に迷惑をかけないように』とか『足並みをそろえて』と教えられることによって、必要以上に他人の目を気にするように育ってきた。一部そうじゃない自由人もいるかもしれませんが、たぶんそれはごく一部です。
でもほんとは、誰もがそんな自由な生き方を求めています。
- 人に迷惑をかけない。これもいいことですが、生きてる以上それは無理があります。
人は誰だって周りの誰かに多少の迷惑はかけています。
迷惑かけないように心掛けすぎて『自分は誰にも迷惑かけてない』っていうほうがかえって危ない。
- 大切なのは支えてもらってることに気づいて感謝できるかどうかだと思います。周りと歩調を合わせる。これも同じ。
確かに、その心掛けは一面では正しいことなのかもしれません。人間関係の中で生きてるんだからそれは当然です。
でも、歩調を合わせすぎて疲れてるなら、ときには休んでみればいい。ただ、ここでもう1つの条件があることをほとんどの人が忘れてます。
先ほどから言ってますが『自分の人生の責任をとるのは自分自身』だってことです。
周りの言うように生きようと、自分の意思で生きようと、どっちにしても最終責任は自分にしかとることができない。
だったら、少しぐらい自分の意思で生きてみたっていいんじゃないかなと。
あなたの周りにいる自由な人に一度聞いてみればいいです。おそらく、あなたほど余計な思考がくっついてないことに気づくはず。
あなたをがんじがらめに縛ってるのは、実は周りの人たちじゃなくて、気にしすぎることによって生まれたあなたの思考そのものなんです。
人生って本当はもっと自由です。
みんながそれぞれ自分のことをもっと好きになれる、そんな心の解放区をつくりたいなぁ、なんて思ったりしてます。
少しでも伝われば幸いです。