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運動後の食事は避けるべき?

京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。

運動後はカラダのエネルギーが使い果たされた状態にあります。自動車で例えるとガス欠状態です。

私たちは不足したエネルギーを補うために、筋肉を壊し、それをエネルギーに変えます。これを糖新生と呼びます。

これでは、せっかくの運動が逆効果になってしまいます。そこで食事からエネルギーを補給することによって筋肉の減少を防ぐことができます。筋肉が減ると基礎代謝が低下するので脂肪が溜まりやすくなります。

また『吸収がいいから太る』というのも誤解です。

栄養素がどこに運ばれるかが問題です。ここでは【筋肉細胞】または【脂肪細胞】のどちらかに運ばれると考えて下さい。

もちろん栄養素が【脂肪細胞】に運ばれれば太るわけですが、運動後の栄養素はどちらかといえば【筋肉細胞】に運ばれます。

これは運動で使われた筋肉に栄養素を運び、優先的に回復させようとするからです。従って、体脂肪が増える心配はありません。

運動後すぐに食事ができるのが理想です。食事まで時間があるようなら、オニギリやパン、バナナ、ウィダーインゼリーなどの炭水化物が主に含まれるものと、アミノ酸やプロテインなどのサプリを摂っておくといいでしょう。(この場合、夕食は炭水化物減らしても大丈夫です)

単に吸収がいいというイメージに惑わされずに、運動後の食事もきちんと心掛けてみて下さいね。

少しでも参考になれば幸いです。

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