ショートブログ集2
京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。
⭐『こんなに頑張ったのに痩せない』と感じるのは、努力に対する見積もりが甘いから。
こんなにやったのに、ではなく『これだけしかやっていない』と考えることですね。
早く痩せたいという気持ちは理解できますが【太るのに掛かった時間=痩せるのに必要な時間】と考えた方が賢明です。
大切なのは、いかに無駄なく効率よくすすめられるかどうかです。
早く痩せる道ではなく、確実に痩せる道を選ぶこと。
⭐1伝えて10やる人と、10伝えても1やらない人がいます。ダイエットもそう。
『ランニングしましょう』と軽く伝えるだけで劇的に痩せる人もいれば、手取り足取り教えても『どうすれば痩せる?』『何食べればいい?』『なんの運動すればいい?』と繰り返し聴くだけで、何も行動しない人がいます。
⭐あれだけ『忙しくて筋トレできない』『時間があったら筋トレするよ』って言ってたのに『じゃ、今やってるの?』って話。
厳しいこと言うようですが、自分への甘えや余裕の無さを『時間』のせいにしてるだけです。
自分の弱さを認めたくないから。そういう人は何かにつけてサボる言い訳を探そうとするから、いつまで経っても変われないし、他人に嫉妬ばっかりしてます。
黙ってやるの、太ってる場合じゃない。
⭐仕事が1番、自分が1番、嫁が1番、子供が1番。そこに優先順位をつけることは好きではありません。
仕事があるから家族を養えるのは事実です。だが、嫁さんが温かく家庭を見守ってくれ、子供が元気な笑顔を見せてくれるから仕事も頑張れるものです。
自分だけが頑張っているなんて決して思わないこと。全部大切なんですよね。
⭐筋トレでもランニングでもヨガでも、なんでもいいんですけど、何か1つのことに夢中になると生活全体が規則正しくなっていきます。
『今日はジムの日だから仕事を早く終わらせよう』『⚪時までに家事を終わらせてランニングにいこう』『土曜日休めるように仕事頑張ろう』
平凡だった毎日に潤いがもたらされます。運動そのものが生活の基盤となり、心の拠り所になります。
逆に、毎日つまんない、楽しいことしたい、やりたいことがない、とばかり嘆いてる人がいます。
この豊かな時代になんだそれは!と思うわけです。自分で自分の人生をつまらなくしてるだけでしょう。
ずっと不細工な言い訳をして、嫉妬したままのつまらない人生を送るのか。そういう生き方は否定しません。だが、本気で体を変えたい、人生を変えたいと思ってるなら誰かに頼らず言い訳せず、まずは自分で自分の行動を変えていきなさいよ。
明日じゃなくて、今やりなさいって割と本気で思っています。
⭐大人になってから人から褒められたり、人生を変えるほどの達成感を得る機会なんかそうそうないわけですよ。
仕事で上司からけなされ、友達ののろけ話に付き合わされ、家に帰っても冷めた会話しかない。
もし、もう1度生まれ変われるとしたら、また今の自分に生まれたいかどうか。即答でYESと言えるようになるまで頑張りなさいよって思います。
見栄を張って自分らしく生きることを放棄したり、他人の人生を生きることで時間を無駄にすることをやめること。
よく勘違いする人がいますけど、大きな目標に向かって頑張ることがストイックではないんですよ。目標がないままダラダラ過ごせてしまうことがストイックなんですよ。
⭐頑張って運動してるのになかなか痩せない、引き締まらない、綺麗にならないという人が多いでしょう。だけど、そんなに悲観的になる必要はないよ。
人間は年齢を重ねれば自然に【劣化】していく生き物です。運動をするってことは、その劣化に逆らって生きていくということです。それは美しく生きるための選択です。
だから、なかなか努力が体重に反映されなかったり、運動後にガッツリ食べてしまっても『意味がない』なんて絶対に考えないで欲しい。
全く運動をせずに好きなものを食べるだけの人生を想像してみて下さい。状況はもっと醜いはずですよ。どんなに些細なことでも構わない、プラスに考えよう。
⭐先週は食べ過ぎたから今週はダイエット週間にしよう。昨日は食べ過ぎたから明日から3日間はサラダとスープだけにしよう。
女性に多いこのような【ちょこちょこダイエット】が太る原因を招いているケースが多いですね。
調整するという意識はとても素晴らしいことです。しかし、極端な減食によって本来減らしたいはずの体脂肪だけでなく、筋肉や骨などの組織も減ることになります。体力の低下はもちろん、それだけエネルギーを消費できない身体へと変わるので、食べたものが体脂肪として蓄積しやすくなります。
【筋肉の減る速度は、増やす速度の比じゃないくらい速い】
食べ過ぎたという事実は仕方ないことと受け止め、それから極端な減食は避け、きちんと食べるべきものは食べるようにしたいところです。
少しでも参考になれば幸いです。
※後半はあまりショートではありませんでしたね。次回は人間力、人生成長に関したショートブログを書きたいと思います。