食事制限ではなく食事改善
京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWパーソナルトレーナーの吉田仁です。
- ダイエットで思い浮かぶのが食事制限ですよね。
- 「甘い物を食べてはいけない」「夜に白米を食べてはいけない」など。
- とにかくダイエットの敵になるものは一切食べてはいけないというもの。
ダイエットを始めたら、これまでとはかけ離れた食生活をしなければならないというイメージがありますよね。
いつもいいますが、基本的には食事制限をすすめていません。その理由は明確です。
食事制限をすれば一時的には効果がありますが、解放されるとリバウンドしてしまうからです。
欲求を制限することは人体にとって激しいストレスになり、その反動はほぼ確実にやってくるからです。
- また、制限と考えてしまうと「心がネガティブ」になります。あれもダメ。これもダメ。
食事や運動に対してマイナスのイメージが植え付けられてしまいます。
運動も食生活も「心がポジティブ」な状態でこそ続きます。
ダイエットは決して「科学」や「方法論」だけでは成功しません。
楽しくてはじめて成功するんです。
なので、食事制限よりも食事改善と考えてみて下さいね。
朝食のパンをご飯に変えてみる。
焼肉ではカルビじゃなくてロースにしてみる。
ラーメンには玉子をトッピングしてみる。
などなどです。
少し心が軽くなりませんか?
バランスや内容を少し見直すだけです。
明らかにカロリーを摂り過ぎてる場合は減らす必要がありますけど、だからといって空腹と闘わなければならないということはありません。
いかに「空腹にしないか」がダイエットでは大切なんです。
「お腹すいた…でもダイエットが終わったらアレ食べられる…」という考えになってしまうからです。
心とカラダが満たされて、はじめてキレイなカラダが手に入ると考えています。
少しでも心が軽くなれば幸いです。