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LIFE GROW~人生 成長2

  1. 京都山科ボディメイクスタジオLIFEGROWトレーナーの吉田仁です。

  2. 今回のテーマは「正しい」より「楽しい」のほうがうまくいく。という話をします。
  3. 僕たちは色んなコミュニティーの中で生きています。会社、友人、習い事、親戚、ママ友、町内会、社会人サークル。家族や夫婦、恋人関係も極端に言えばコミュニティーと言えるでしょう。色んな人の集まりの中で、覚えておくと役に立つ考え方をひとついいますと、それは「正しい」を追求しすぎないことです。みんなそれぞれの考え方があって、みんなそれを「正しい」と思っています。その中で「私が正しい」とか「いや、俺が正しい」とかやってしまうと、行き着くとこはケンカしかないです。それにお互いの正義を振りかざしていては拉致があきません。
  4. 例えば、何かの組織に入ったり、同業者が似たことをしてる人たちを見て「あっちは間違ってる」「こっちの方が上だ」とかやりがちになります。一言で言えばこれはエネルギーと時間の無駄です。
  5. 他人から注意されても自分を正当化し決して非を認めなかったり、自分は間違っていない、私こそ「正しい」というような態度で生きている人が「正しさ」で解決しようとしています。また、威張ったり、見栄を張ったり、すぐに怒ったり腹を立てたりするのも本当の自分を隠そうとする現れなんです。先手必勝というか、攻撃は最大の防御とばかりに、相手を攻撃して自分を守ろうとしてしまいます。1番厄介なのが「正しさ」で攻撃してくる人ですね。暴力や暴言で攻撃してくる人は周りも止めてくれたりしてくれますし、どっちに非があるかはすぐわかりますよね。でもそれが「正しい」ことだとそうもいきません。例えば「勉強しなさい」とか「仕事を休むな」とか「浮気したらダメ」とかって言うのは「正しい」ことかもしれません。でも、そこにはその原因や理由があるはずです。相手を攻撃するよりも、相手を理解する心を持てたらと思います。いくら正しさを振りかざしても本当の支持は得られないかもです。
  6. 「正しい」を追求しすぎると、あとはみんな間違ってるって図式になります。だけど、「楽しい」を追求すると「あなたはそっちで楽しいんだ、よかったね」「そう、私はここが楽しいの」「楽しいがいっぱいあってよかったね」てことで、すべてがうまくいきます。
  7. ディズニーランドが楽しい人もいれば、田舎の風景を見て楽しめる人もいます。これが「ディズニーの楽しさを知らないなんてアホや」「田舎の風情を感じないなんてダメや」なんてやりがちになる。これが「正しさ」を相手に押し付けるってことです。
  8. その楽しさの基準が同じ人と一緒に歩けばいいんです。基準が違う相手を正す必要なんて全くないです。そもそも本当に楽しかったら、正しさを振りかざして相手をやつけようなんて気はなくなります。楽しいが多いほうがいいに決まってます。これから先、人生の岐路に立ったときもどっちが「正しい」ではなく、どっちが「楽しい」かで選択してみて下さい。自分の楽しさを追いかければ必ずうまいくと思っています。
  9. それに、性別や年齢、職業、家族、育った環境。それに良いも悪いもありません。そして誰が偉いとか偉くないとかもないです。人間、外枠からの眺めじゃ分からないことなんかヤマほどあります。むしろそれがほとんどです。
  10. 肩書きや地位、立場、権力、役割、収入、そんなもんよりも自分の人生をどんだけ一生懸命生きているかの方がよっぽど大切ですよ。
  11. 少しでも参考になれば幸いです。

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